本年も宜しくお願い致します。
会員の皆様には輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
社会に目を向けると地震災害、痛ましい事件、そして止まない戦禍など厳しい現実がつきつけられております。安定と安心そして平和と祈らずにはいられません。
さて介護事業もひとつの転換点にきていると思っております。今年度は増加する退院患者や急増を見込まれる高齢者のみの世帯、又保証人が見つからない高齢者など多くの課題が現実問題となってきております。
組合としても退院患者対応として、市内の総合病院と研修会等を開催し連携強化をはかって参りました。今後とも治療から介護へとスムーズな移行ができますよう組合としても尽力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
今年の干支は乙巳(きのとみ)です。「努力を重ね物事を安定させていく」年といわれております。組合として一層の努力を積み重ねてまいりたいと思います。
今年一年、組合員皆様のご多幸とご健康、そして社会の安定と繁栄をお祈り申し上げます。
令和7年1月1日 福島県介護事業協同組合
理事長 市川良一